Fラン大学が勝つESの書き方
- 2018.04.02
- 就活

前回は、自己分析のやり方をお話してきました。
自己分析を行うことで、自分の志望する業界や企業、自分の長所や短所、力を入れたことが明確化できたと思います。
今、皆さんの手元には、自己分析の結果をまとめた表などがあると思います。
今回の記事では、履歴書・エントリーシート(ES)の書き方についてお話します。
・エントリ―シート(ES)とは
まずエントリーシートとは、選考フローの一環として行われる書類選考のことです。
ほとんどの企業で書類選考があり、エントリーシートの提出を求められます。
みなさんが書いたエントリーシート(ES)をもとに”あなた”という人物を探ります。
そのために、企業側はバリエーションに富んだ様々な設問を用意しています。この設問を通して見えてくる人物像をもとに選考が進みます。
・主にエントリーシート(ES)で聞かれる設問内容
主なエントリーシートの設問の例を以下に示しました。
これはほんの一例ですが、よく問われるものばかりを記載しました。
中にはトリッキーな設問もたくさんあります。
・エントリーシート(ES)の書き方
まずエントリーシートの文章で必要なポイントは、「簡潔・論理的」に文章を構成することです。
特に、文章能力に自信がない方は、文章の構成から作成まで時間をかけるべきです。
エントリーシートを簡潔の書く方法は、「結論を先行して書く」ことです。
この文章の構造が、論理的な文章を書く最善な方法だと思います。
・エントリーシート(ES)の例文で学ぶ
結論:
私の強みは積極的に行動し周囲に影響できることです。
エピソードの概要:
その理由は、中学生に対して行う実習型学習ボランティアに参加したからです。
エピソードの具体的な内容:
このボランティアは中学生が、長期休暇時に大学に訪問し実験実習を通して学習するというプログラムでした。この時、私はこのボランティアの実験内容の企画と班員への指示を担当しました。中学生が充実して取り組める実験を考え、そして十分な考察を行うことができるか確認するため、何度も班員と打ち合わせと予備実験を重ねました。限られた時間内に実験から考察まで行わせる質の高い実験を提案するのは難しく、班員のやる気も徐々に失われ、息詰まることも多々ありました。しかし、自分は班員をまとめる立場として、決してあきらめる表情や行動をしないと心掛け、常に前向きに取り組みました。その結果自分の一つ一つの行動が数珠つなぎとなり、班員も前向きな姿勢で進んで取り組めました。実験実習の当日は、中学生に満足のいくプログラムを提供することができました。
結論:
この経験を通して、私は自ら積極的に行動し周囲を動かせることができる点が強みです。
・まとめ
結論を先行して述べることによって、自分が相手に何を伝えるかが明確となり、
その先のエピソードにおいても、相手は要点を押さえて文章を理解することができると思います。
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